皆様こんにちは
ライゼスポーツトレーナーの西畑です。
もう暑さが酷く外に出るのも億劫になってきましたね・・・
皆様は日頃外に出かけたりはしますか??
ライゼスポーツのお客様はゴルフをされている方も多いので、
外で活動されている方も多いと思います。
外での活動量が減ると、体力の低下にもつながる為
動けるときはできるだけ外に出ておきたいですよね!
まぁ、私は一日休みの時はほぼほぼ外に出ることがないですね!
これについては年がら年中ですが(笑)
にしても、今は部屋の中にいても少しご飯の準備をしたりするだけで汗が滝のように流れてきます。
出来るだけ空調を心掛けていきましょう。
この時期滝のように流れてくる汗、実はかき方に種類があるのは
ご存じでしょうか??
暑い時にかく汗や運動するときにかく汗等々・・・
今回は汗について考えてみましょう!
・汗腺
体には汗を分泌する汗腺という器官が2種類あります。
エクリン汗腺とアポクリン汗腺と言われているのですが
情報社会な昨今、名前だけは耳にされたこともあるのではないでしょうか??
よく汗をかいているなと感じるのはエクリン汗腺からであり、カラダ表面全域に分布しています。
逆にアポクリン汗腺は脇などあまり表立たないところに存在しており
ここから出る汗はタンパク質・脂質なども含んでいる為、
においの元になりやすく、フェロモンの役割があったそうです。
・汗の要因
汗をかくきっかけは主に3種類に分けられています。
1、温熱性
今の時期みたいに暑い時、運動した時に上がった体温を下げる目的で出てくる汗で、
ほぼ全身から流れ出てきます。
よくある汗をかく状態ですね。
2,精神性
緊張した時や驚いた時等、俗にいう「冷や汗をかく」ような状態の事で
外的要因により発生する事が多いものです。
オリンピックなどを見ていると手に汗握るというのもこれに近いかもしれませんね。
3,味覚性
辛いものを食べた時等、おでこに汗をかいて止まらないような経験はありませんか??
まさにそれが味覚的な発汗として分けられています。
味覚刺激によって出るものですが、辛味は味覚に入らないので個人的には少しもやもやします。
発汗も反射メカニズムなので、おおよそ上記の3種類が要因となります。
汗をかくことが嫌と感じる人も多いですが、体の機能として3種類正しく機能しているかの方が
圧倒的に大切なので、まずちゃんと汗がかけているかを確認しておいてください。
・暑い時の汗と運動時の汗
先程も説明がありましたが、温熱性発汗は暑い時や運動時に上がった体温を下げる為に
汗をかきます。
しかし、同じ発汗でもこの二つでは効果が大きく異なります。
・暑い時の発汗
夏場の外出やサウナに入っている時などで流れる汗は外気温に対する体温調節になります。
体温が上がりすぎると身体の熱に弱い器官(主に脳など)を守るために汗をかきます。
・運動時の汗
運動している時にかく汗は筋肉の発熱に対する調節が目的であり
暑い時の発汗に比べて様々な器官が連動して汗をかいています。
その為運動時の汗の方がダイエット効果や老廃物の排出等様々な効果があると言えますね。
成分だけを見てみるとほぼ流れ出るものは同じですが、要因が異なると効果も違うので
出来るだけ運動で汗をかいていくことをオススメしますね。
ただ、サウナは水風呂や外気浴等その他を組み合わせて効果を発揮するものです。
汗だけで語るものではない為、決してサウナを否定しているわけではないですからね??
しかし、個人的には汗をかくならサウナよりは運動をして頂く事を強く勧めますが、
最終的に自分が納得できる汗のかき方を選んでいきましょう。
🏃ライゼスポーツ
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