皆様こんにちは。
ライゼスポーツトレーナーの西畑です。
これだけ暑いと食欲も失せてきますよね・・・
しかし、八月ももうすぐ後半!
あとちょっとでピークが過ぎると信じて生き抜いていきましょう!
さて、この時期は運動しようにも汗が出過ぎて余計に疲れてしまいますよね。
私はこんな時期にできれば運動したくありません!
そんなときに行って頂きたいのがフォームの練習。
今日は運動のフォームについて考えていきましょう。
まず、皆様日頃から身体の動きを意識していますでしょうか?
私自身、ライゼスポーツでよく身体の動かし方・使い方などを説明しますが
認識と動作がずれている方が多く感じます。
例えば、ゴルフをされている方なら一度は経験ないでしょうか??
自分のスイングの録画を見た時
「あれ?思っていたスイングと違う??」
と感じたり、
指導されたことに対して意識しているつもりでも、見返してみて
「全然変わってない」
と感じたり・・・
これは明確に自分のイメージと実際の動きが連動しておらず
自分の身体を上手く使いこなせていないという事にも繋がります。
人間の身体は偉いもので、なんとなくで動かしていてもそれっぽく動いてくれます。
その為か結構自分の身体を感覚で扱っている人が多く、実際に意識してもらっても
上手く操作できていないことが多いです。
逆にいえばこれができるようになるだけで
怪我をしにくくなったり、競技レベルが上がったりと得られるメリットが多いので
是非とも意識して頂きたい項目になります。
この暑い時期は特に一度、体の動かし方を意識してみてください。
ここでひとつ単純な動きをイメージしてみましょう。
まっすぐ立って一歩前に大きく踏み出してみてください。
踏み出した瞬間、足は前後に開いたままでstopです。
簡単にいえばアキレス腱を伸ばすような形に近いですね。
その体勢で安定する形はどうなるでしょうか??
1、向き
この時爪先と膝の向きを見てください。
人差指と膝のお皿の向きを線で見た時に同じ方向を向いていれば
かなり良い位置です。
〇
実はこの時爪先の角度より膝が内側に向いてしまう人が大勢います。
✖
これはトレーニングの時によくあるKnee IN Toe OUT (膝内向き爪先外向き)
と呼ばれるものになります。
多少なら問題ないかもしれませんが、荷重したり、衝撃が加わると靭帯や半月板の負担が強くなり、
簡単に膝を痛めてしまう可能性があります。
そして後ろの足。
爪先が外に向いて踵をついていませんか??
✖
これも膝を支点に下腿をねじる動作になってしまうので
正しくは踵を浮かせ拇趾球付近で安定する事が大切になります。
それが意識できると自然とおへそが前に向くような姿勢で安定すると思います。
まずはそこを意識していきましょう。
2、角度
次に角度の確認です。
ここで確認して頂きたいのは骨の角度。
膝から足首にかけての骨である脛骨を確認してみてください。
〇
これが横から見た時だいたい地面と垂直くらいなら位置関係としては素晴らしいです!
多くの方が斜め前に膝を出してしまい膝が爪先の上くらいにあります
✖
試しに膝を前後に動かしてみるとわかりやすいと思いますが、
前に行けば行くほど膝の上(大腿四頭筋)に負荷がかかっていくのがわかると思います。
地球に生きている以上、重力はほぼ真下にかかり続けていると言っていいので
楽に維持する為にも、柱になる骨をしっかり立てておきましょう!
もう一つ意識できるなら股関節と膝関節の角度の差も意識しておきたいところ
股関節がメインで動いていれば膝関節より股関節の方が鋭角になるはずです。
このように一歩踏み出した姿勢でも意識すべき内容は多かったりします。
出来るだけパワーが大きく負担の少ない動きで身体を痛めるのを防いでいきましょう!
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