こんにちは!松尾です☻
先日、お客様の中で握力の低下が気になるので、測ってみたい!というお話があり、測定させて頂きました。
自分の握力はいったいどのくらいあるのか?年齢によって平均はどのくらいなのか…
腕や、脚、お腹など目で見るところは、引き締めたい!運動不足なので筋肉つけないと!
と思うことが多いけど私も、握力は正直あまり気にしていなかったので、勉強してみることにしました。
そこで、今日のテーマは『握力』について・・・ですっ✨
生活する中で一番よく使うのは、手✋ですよね~
握力について調べてみると、病気や寿命と関係していることがいくつもの研究で示されていました。
握力が弱い人たちは、平均値の人より病気による死亡リスクが高くなってしまうというのです!!!!( ゚Д゚)
握力は腕のごく一部の筋肉の強さを表しているだけなのにいったいなぜ全身の健康状態と深い関係があるのか?そこを調べることで、筋肉そして握力のつながりが見えてきました。
実は握力は、全身の見えない筋肉の量を反映する「バロメーター」でした。生活習慣病をはじめとする様々な病気を引き起こす全身の筋肉量低下をしる手がかりとなります。
指を動かしたり握るために使う筋肉は非常に細い筋肉ばっかりです。握力だけを鍛えようとして筋トレを行っても効果が出にくいとされています。どのように鍛えればいいか…それは、
スクワットなど全身の大きな筋肉を継続して動かすことです。
体内で筋肉を合成する物質、とくに「IGF-1」と呼ばれる物質が作られます。この物質が血液によって全身に運ばれ筋肉をどんどん作ってくれて、握力もアップします。
なので、握力を測ることで日頃の全身の筋肉を動かしているかどうかを推し量ることができる、つまり、全身の筋肉量を反映していると考えられるのです。
筋肉は、手や足以外にも呼吸に関係する呼吸筋、心臓を動かす心筋、胃や腸を動かす筋肉、さらには血管一本一本にいたるまで全身にあります。握力は見えない筋肉の量まで反映し、それがさまざまな病気のリスクを予測することにつながっているのではないかと考えられています。
握力の年齢平均は、20歳男性 46 女性 27 30歳男性 47 女性 28
40歳男性 46 女性 29 50歳男性45 女性28
60~64歳男性 42 女性 26 65~69歳男性 39 女性 25
70~75歳男性 37 女性 23 75~79歳男性 35 女性 22
です。数字、見えにくくてわからなかったらすいませんm(__)m
一度自分の握力を測ってみるのはいかがでしょうか。ライゼスポーツにお越しの際、スタッフまでお声掛けください☆
自分のできる全身運動を考えて、日々継続することで、動ける身体づくりと、元気を手に入れ、毎日楽しく過ごしましょう🎵