目標達成のために練習を積み重ねて、実際に目標にたどり着いたときの喜びは感動すら覚えます。喜んでいる姿を見ていて、マンツーマンでレッスンしてきてよかった!って思える瞬間です。
こんにちは、ライゼスポーツ館長 白井 温視です。
今回は、ライゼスポーツのある女性会員さんのお話です。
約1年間、マンツーマンで「スコア100切り」を目指して、とうとう今年10月に100切りを達成できた女性会員・M子さんのお話です。
今、スコアアップを目標とされている、特に女性の方の参考になれば嬉しいです。
入会当初のM子さんの状況
最初、M子さんがライゼスポーツに入会された初期の状況で僕が気づいたことは、大きく3つの点でした。
- 難しくスイングをしていた(もっと簡単にスイングができるのに)
- スイングリズムが毎回異なる。
- 身体の柔軟性が欠けていた(特に肩甲骨と股関節回り)
M子さんのスイングの癖や身体の硬さをある程度理解した時点で、僕が提案したプログラムは以下3つのことでした。
1.肩甲骨と股関節回りのストレッチ。
ライゼスポーツは、1階がゴルフレッスン、2階がメディカルストレッチとなっています。まずは二階のメディカルストレッチを定期的に受けていただきました。
ゴルフ上達に欠かせないのが、肩甲骨の柔軟性です。
肩甲骨を柔らかくすることで、力まず自然と上半身でスイングすることができるからです。(肩甲骨が硬いと、手打ちになりがちです)
そして同じくらい重要なのが股関節回り。ゴルフスイングは、股関節の力で行います。
下半身で生まれた力を、上半身へとスムーズに伝えるためには、股関節回りの柔軟性がとても重要になります。M子さんは、股関節回りが硬かったので、定期的にストレッチを行っていただきました。
2.前のスイングを良いところを残し悪い動作の修正。自分のスイングの確認
ライゼスポーツが導入している設備は、動画でスイングを録画し、自身のスイングのBEFORE⇒AFTERが映像で確認できます。(詳しくは、導入設備TRACKMANをご覧ください。)
M子さんの元々のスイングの良いところは残し、改善すべき点をその都度お伝えさせていただきました。
頭では理解できても、実際動画で確認してもらったら、なかなかイメージ通りにならないものですが、スイング⇒改善点の確認⇒イメトレ⇒スイングを繰り返し行っていただきました。少しずつ改善されることもあれば、身体がついてきたのかいきなり改善されることもありました。
レッスンは和やかな雰囲気ですが、M子さんに自分のスイングを見てもらいしっかり自分のスイングを確認してもらいました。客観的に自分のスイングフォームが確認できることは、ちゃんと改善につながるんやな~と、僕自身もこのライゼスポーツで何回思わされたかわかりません。
3.室内練習場でしかできない練習ドリルを行っていただく。
ある程度その人の癖が見えてくると、自宅でも簡単にできる練習ドリルを共有して、行っていただいております。
練習ドリルとは、マンツーマンレッスン特有の個別レッスンです。その人の癖や身体に合わせた、いわば改善練習で、何回も同じ動きを行い、半ば強制的に行う練習です。
入会から約1年が経ち、M子さんのペースでしっかりレッスンとストレッチを繰り返し行った結果、、、
2017年10月、目標のスコア100切り達成!ハーフで40が出てハーフベスト!
この知らせを聞いて、僕はたまらず嬉しくなってテンションがあがりました。
最初は思ったようなスイングができず悩まれて、それでもひたむきにレッスンに楽しみながら通っていただき、ストレッチもコツコツ受けていただき、徐々にゴルフに必要な体つきに変わったM子さんと二人三脚でレッスンを行ってきました。(といっても、終始笑いながら楽しくやってましたが)
「100切ったよー!ハーフでも40切った!!嬉しい!!」
って、教えてくれた時は、M子さんと一緒に喜んだのが昨日のことのようです。
僕がいつも実感しているのは、コツコツと目標に向かって練習を積み重ねることの大切さです。いきなり上手になれなくても、練習を積み重ねていくことで、毎回毎回成長はしているんやなぁって。悩むときやスランプの時もあるけれど、コツコツ二人三脚でレッスンしてきたからこそ生まれる感動みたいなものが、レッスンやストレッチを通して、「出逢ってよかった!」って思える嬉しい瞬間です。
最後に、M子さんから、ライゼスポーツってこんなところだよ!って感想をいただいたので、まとめとしてお伝えさせていただきます。参考にしていただければ嬉しいです。
M子さんより。ライゼスポーツの意見・感想
- ライゼスポーツのごフルレッスンは50分。マンツーマンなので自分に合わせたレッスンがとてもやりやすい。
- 前方、後方から一球ずつ自分のスイングを確認できるから、スイング改造がやりやすいです。
- 室内特有のドリル的な練習もしっかりできるので悪い癖が治りやすい。(おすすめです!)
- 1番はトラックマンでの細かなデータのもとでのレッスンが受けれることです。