日の光を一身に

皆様こんにちわ！

ライゼスポーツトレーナーの西畑です。

もうゴールデンウィークですね。

暖かくなってきたこともあり連休中に外出される方も増えてくると思います。

緊急事態宣言や件の流行によって外に出れなかった分、予定を立てて遊びに行きたいものですね。

 

まぁ私は引きこもり体質のせいか日の光に当たるとくらくらしてしまいますが・・・

 

外に出て日の光に当たるといいことがたくさんあります。

一つ目はビタミンDについて

日光を受けることにより人間の体内ではビタミンDが活性化し始めます。

ビタミンDはとても大切な栄養素で、骨粗しょう症を予防していくために必要だったり

血中カルシウム濃度を保つために必須だったりと重要な役割があります。

そのほかにも免疫力の向上などにも役立ちますね。

俗にいう巣ごもり需要が増えたこともありビタミンDの活性が落ち、骨の強度や免疫力の低下など様々なデメリットが考えられます。

 

二つ目に体内時間の調整について

皆様はサーカディアンリズムという言葉を聞いたことがありますでしょうか？？

1日の時間は地球の自転によっておおよそ24時間周期で流れています。

しかし、人間や生物の体内時計は実はおおよそ25時間周期と言われています。

そのため、室内で生活をしていると1時間ずつずれてしまい、夜型の生活に陥りやすいそうです。

その時間周期を毎度リセットしているのが太陽の光です。

 

日光に当たると視神経に交わる視交叉上核という部分に刺激が入ります。

それにより体内時計がリセットされて朝昼間に体が動かしやすくなります。

そのため、あまり日の光に当たってないと夜に寝れなくなったり朝起きれなくなったり・・・

というようにデメリットが多いですね。

 

3つ目はホルモンバランスについて

日の光を浴びることで身体のホルモン、特にメラトニンとセロトニンが影響を受けます。

日中は光を受けるとセロトニンの分泌量が増えます。

セロトニンは三大神経物質と呼ばれるものの一つで

不足すると精神バランスが崩れ鬱になったりするといわれています。

 

夜は光に当たらなくなるのでセロトニンを原料としてメラトニンが多くなってきます。

メラトニンは分泌されることにより寝つきが良くなるので不足してしまうとふと目が覚めたり・・・

このサイクルがしっかり行えていることが望ましいので日中はたまに日に当たることが大切になってきます。

 

このほかにも日光を浴びることはいい面もあるので、

この休みの間は皆様外に出て身体を動かしていきましょう！！